猫が好き。
外をトコトコ歩いてる子がいると
《気を付けてね。元気に…いい人生を…》
とか思いながら、優しい気持ちで見つめてる。
でも…ごく、たまに。
道路とかで死んでしまってる子を見かけると…
心臓がギュンッと痛くなる。
悲しいとかより、なんか…痛い。
そして、しばらく考え込む。
《この子はどこに行く途中だったんだろう…》
《朝は “いい天気だぁ~…” とか思ってたのかな》
《どんな景色を見て、何を感じてきたんだろう…》
色々考えると、また喉の奥が苦しくなる。
まぁ、そうなんだけど…命あるものはね。
いつか必ず、死ぬ。
私も、いつかは死ぬ。
それまで何をして生きるか…。
《たかが人生…ミッション多すぎないか?》
とか思ったり。
この世は地獄と聞いたことがある。
与えられた試練をこなしていって、
魂を成長させるとかナントカ…。
ここまで深く考えさせてくれた “あのこ” の
亡骸と出会うことも。
あのこと、私の人生に組み込まれていたのかな…
いま、私はいつもの台所の椅子に座ってる。
外は眩しすぎるほどの晴天。
部屋の中の程よい暗さと静けさと。
外の、パワー溢れる生命力に満ちた明るさと。
このコントラストが、また…
私の沈んだ胸を、妙にざわつかせる。
この空の下、たくさんの生物が
様々な事を感じながら生きてるんだよなぁ。
みんな…穏やかで、幸せでいられますように。


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