障害福祉課。
…役所へ行くたび、胸が苦しくなる。
《私は障害者なんだ。ここにいる人達は皆、パソコンに向かって仕事をしている。私は……。》
受付のカウンター前には私以外、誰もいない。
中の職員達は急に静まり返り、誰もこちらを見ないようにしている。
息苦しい――。
こんなはずじゃなかった。
生きていくには現実から目を背けられない。
楽しくても、なんだか笑っちゃいけない気がする。
周りの人みたいに “ちゃんと” 働いてないから。
B型就労がダメなわけじゃない。
でも、皆と同じスピードで
勉強も成長もしてきたはずなのに…。
頭と体を使って、ちゃんと働けていない。
恥ずかしい。
だからといって、いま私に何が出来る?
《何度もトライして、全部ダメだったじゃない》
《また精神科に行く羽目になる》
《自分の限界までやってきて、“今”に辿り着いたんでしょ?》―――
心の声が止まらない。
役所に行くと、そんなことを考えてしまう。
忘れてても、“そこ” へ行くと思い出す。
惨めだな。ごめんなさい。静かに暮らします――
死ぬまで、この思考は止まらない。
私が私を責め立てる。
《駆け抜けろ!これがあんたの人生なんだ!》
……はい。


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