年度末って、忙しいのね。
人間らしい生活を送るようになって知ったよ。
《何が忙しいのよ。日常にちょっと変化あるだけ》
ぐらいにしか思ってなかった。
…そりゃ、そうだよね。
成人してすぐ出産、その後は子を母に預け
閉鎖病棟に入院し、その後は部屋を借り1人療養。
アルコール漬けの毎日、自分の事だけ考える日々に
年度末の忙しさなんて…知る由もない。
私に、“常識” なんて分からなかった。
今回、娘が進級できず。
念願の全日制高校に入ったはいいものの、やはり…
通えなかった。
体調不良。何度も、何件も通院した。
その他、登校しても感じる疎外感や不安から
学校に1日居られず。
よく頑張ったと思うよ。
小学生高学年時に体験した、
あの理不尽さ。怒り。悲しみ。
まだ成長途中の、小さなあなたの心と体に
相当大きなダメージだったよね。
…守れなかった…結果的に、守れてなかった。
それでもめげずに、中学からは “変わりたい” と
立ち上がった。
当時の素晴らしい先生達のおかげで、
また人を信じられるようになった。
希望を持って、意思を強く持って、
全日制の高校へ…――。
単位が足りず、転学することに。
学費のことで役所の人に相談しても
【自己責任。】
…ですよね。
本人も勿論落ち込んでるけど、私も。
《もっとやれることがあったんじゃないか》
休んでる間の過ごし方を後悔したり。
でも、そんなこと悩んでる暇もなく。
確実に卒業できるよう、どこへ転学するか話し合い。
時には言い合いになったり。
『頑張りたいって気持ちだけじゃ、もう無理なの。
現実を見なさい!』
なるべく怒りに任せないよう、かなり抑えた。
本当は、もっともっと言いたいことがあったけど、
9割は飲み込んだ。怒ったって意味がない。
でも…娘もきっと、言葉に出来ない悔しい気持ちや
歯がゆい思いがあるに違いない。
『何が一番重要か、そこに視点を置こう』
そう落としどころをつけて話し合った。
その後は高校へ出向き、先生方から説明を受ける。
了承し、転学願へサインする。
まだまだ、これから。
やることいっぱい。子供の事だけじゃないしな。
数年前と違い、課題が山積みで頭がパンクしそう。
ひとり親。
しかも、私は “普通じゃない” ひとり親。
自分の事もやっと、管理できるようになったとこ。
《何から手をつければ…ああ、あれも忘れてた…》
今日も焦ってる。
忙しい。
でも――
ちょっと、楽しい。嬉しい。
普通の人の生活を出来てると感じられる。
ちゃんと、私も社会の中で生きてて、
色んな手続きを自分でして…
皆が当たり前にやってる事に参加できてるようで、
ちょっと誇らしい。
色々と突っ込まれそうだし、
変なこと言ってる自覚あるから…
ここでしか言わない。
娘よ、
私を人間にしてくれて、ありがとう(笑)
心からそう思ってる。
頼りなくてごめんね。
これからも一緒に学び、乗り越えていこう。
あなたの未来が穏やかで、
充実して…輝いていますように。


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