いい大人が。
そう思うことは多い。今も。たった今も。
…お金がない。年末なのに。
取っておいたのに、なんやかんやで消えてしまった。
詰めが甘い。
でも、我が子にあげるお年玉だけは死守したい。
三千円。
いつも兄に「○万円貸してもらえませんか。△日に返せます。無理なら大丈夫です。」と、LINEする。
兄は『何に使うの?』『いいよ!夕方持っていくから!』と言ってくれる。
―これが十年ほど前は、逆だった。
まだ兄も結婚しておらず、たくさんの猫と共に暮らしてた。その為か、色々と一人で大変そうだった。
兄『○万円貸してくれない?△日に絶対返す!』
私「△日に返してくれるならいいよ」
兄『ありがとーーー!!!』
みたいな。
それが、今ではすっかり逆転。
兄はしっかり大人になってる。
結婚もして、子供も居て。ちゃんと社会人。
我が子にお小遣いをくれる時も
『お金があると気が大きくなって すぐ失くなっちゃうから、ちゃんと考えて使うんだよー』と。
ちゃんと、大人。
一方、私は……。
《兄にも家庭があるんだよ?何してんの》
こんな言葉が頭をぐるぐると回ってる。
でも…
「お金貸してください。」
兄にお願いしてることを10年前の私が知ったら、どう思うだろう。
「…いや、だいぶ甘えてんなwwwww」
来年は、兄に甘えないことが目標のひとつ。


コメント