ああ。また始まった。
一日が始まってしまった。
朝が来た―――。
心を殺すんだ。
私は、居るけど居ない。
体があるだけで、心はここに無い。
行かなければ。
―着いてしまった。学校に。
何も見えない。聞こえない。
「キモッ」「くさっ」「ヤバ(笑)」
『おい。聞こえるぞ(笑)』
なんで私が…。
私が何をした?
感謝しろよ。私のおかげで楽しいだろ?
おい。
おい。
おい。
…ああ、思い出したくなかった。
悲しい。すごく悲しい。
自然と涙が浮かぶ。喉が詰まって苦しい。
もう二十年以上も前のことなのに…。
でも――私、これを乗り越えた。
えらいよ。偉い。
頑張ったね。
ふと思い出す、昔の気持ち。
こんなに残ってしまうなんて。
あぁ……―――――。


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